【ログ#004】自動化、思ったより手こずっている話

前回までで、AIが案件を探して提案文まで書いてくれるところまで話した。

じゃあ次は——毎日自動で案件が届いて、気づいたら仕事が増えている、そんな未来を描いていた。

甘かった。

毎日20時の定例ミーティング

コヨーテWorksでは、毎日20時に「定例ミーティング」を設けている。

そこで営業部(AI)が本日の新着案件を報告する、という設計にした。私は夕食後にざっと確認して、気になる案件があれば応募する。そういう運用を想定していた。

ところが、20時になっても報告が来ない。

まず何を試したか

最初のアプローチは、AIにスクリプトを書いてもらって自動実行させることだった。

クラウドワークスの案件一覧ページをスクレイピングして、条件に合う案件だけ抽出してレポートにまとめる。毎日19時に取得して、20時に報告する——そういうスクリプトをPythonで作った。

動かしてみると、エラーが出た。

わかったこと

クラウドワークスは、ログインしないと案件の詳細が見られない仕組みになっていた。

スクリプトがアクセスしようとしても、ログイン画面に弾かれてしまう。ブラウザで自分が見ているのと同じページを、プログラムから見ることはできなかった。

対策としてクッキー(ブラウザのログイン情報)をスクリプトに持たせる方法を試した。これで一時的には動いたのだが、クッキーには有効期限がある。数日で切れて、また止まる。

自動化というのは、一度動かせば終わりではなかった。

今の状態

完全な自動化はまだできていない。

ただ、「Claude Codeのルーティン機能」を使って、手動で実行ボタンを押せば動く状態にはなっている。ボタンひとつで、その日の案件一覧が出てくる。

完全放置ではないが、ゼロから自分で調べるよりずっと速い。

今日も実際にそれで案件を確認して、1件応募した。

正直なところ

自動化にこだわりすぎて、肝心の「仕事を取る」が後回しになっていた気がする。

ツールを整えることと、実際に稼ぐことは別の話だ。

今は「手動でも動くなら、それでいい」と割り切っている。自動化は引き続き改善していくつもりだが、まず優先すべきは案件を取って、一本書いてみることだと思っている。

ログ#001から始めてみて、まだ1円も稼いでいない。それが現実だ。

でも、ここに書き続けることが、何かの記録になると思っている。

コヨーテ/コヨーテWorks

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