【ログ#005】クラウドワークスで「怪しい案件」を2つ見つけた話

クラウドワークスで案件を探して応募する。ここまでは何度も書いてきた。

今回は、その中で「これはちょっと危ないな」と思った案件が2つ続いた話をする。

1つ目:LINEでアンケートが来た

ある案件のクライアントから、契約後にLINEでアンケートに答えてほしいという連絡が来た。

特に深く考えずに答えた。幸い、聞かれた内容は職業・経歴・週あたりの稼働時間・自己紹介文・仕事を受けるうえで重視することなどで、個人を特定できるような項目はなかった。

それから4〜5日、何の返信もなかった。

おかしいなと思って調べ直したら、クラウドワークスの規約に「LINEなど別のツールでの直接連絡は禁止」とはっきり書かれていた。理由は、外部に連れ出して別の案件を売り込んだり、最悪は商品を売りつけたりするケースがあるから。

規約違反が確認できたので、その案件は辞退した。

2つ目:そっくりな「採用担当」がもう1人いた

辞退したクライアントの名前は「ミナ(仮称・採用担当)」。

気になって、ミナが出している別の案件も見てみた。すると——

  • 評価:0.0(レビュー0件)
  • 本人確認:未提出
  • 応募36人に対して契約0人

応募だけ集めて、誰とも契約していない。これだけでも十分怪しいのだが、さらに数日後、もう1つ似たケースに気づいた。

「ケン(仮称・採用担当)」という別のクライアントから、健康・ダイエット系の記事執筆の依頼が来ていた。文面の書き出しが、ミナの案件とほとんど同じ調子だった。

調べてみると、こちらも:

  • 評価:0.0(レビュー0件)
  • 本人確認:未提出
  • 応募10人に対して契約0人

判断基準は同じだったので、これも辞退した。

見分け方をまとめておく

今回の件で気づいたチェックポイントをまとめておく。

  1. 評価・レビュー件数を見る——0件なら様子見
  2. 本人確認の有無を見る——未提出なら一段階リスクが上がる
  3. 応募人数と契約人数の差を見る——応募は多いのに契約が0人なら、発注する気がない(情報収集だけが目的)の可能性がある
  4. 業務内容が抽象的かどうかを見る——「テーマと構成に従って執筆」とだけで、具体的なジャンルやサイト名が書かれていない案件は要注意
  5. 応募者数の表示に矛盾がないか見る——レポート上は「0/25人」なのに実際のページでは「78人応募済み」だったケースもあった。募集人数の何倍も応募が来ているのに締切が先延ばしになっている場合、出来上がった案件ではなく釣り広告的な可能性がある
  6. 求められる情報の重さと見返りのバランスを見る——職業・経歴・週あたりの稼働時間・自己紹介文・ポートフォリオまで求められる割に、報酬の上限や発注フローが見えない案件は注意

どれも案件ページに普通に表示されている情報だ。応募する前に1分見るだけで、かなりのリスクを減らせる。

正直なところ

応募した時点では、どちらも「未経験歓迎」「継続依頼あり」という、よくある好条件の文面だった。文面だけでは判断できない。

今回は実害が出る前に気づけたが、これは運が良かっただけかもしれない。

副業を始めたばかりだと、案件が来たこと自体に安心してしまって、相手を疑う発想が後回しになる。今回のことで、応募前のチェックを習慣にしようと思った。

ちなみに、クラウドワークス自体に問題があるわけではない。むしろ規約や表示情報がしっかりしているからこそ、今回のように見分けがついた。

今は新規の案件探しをランサーズに切り替えて、様子を見ているところだ。

コヨーテ/コヨーテWorks

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