前回までで、AIが案件を探して提案文まで書いてくれるところまで話した。
じゃあ次は——毎日自動で案件が届いて、気づいたら仕事が増えている、そんな未来を描いていた。
甘かった。
毎日20時の定例ミーティング
コヨーテWorksでは、毎日20時に「定例ミーティング」を設けている。
そこで営業部(AI)が本日の新着案件を報告する、という設計にした。私は夕食後にざっと確認して、気になる案件があれば応募する。そういう運用を想定していた。
ところが、20時になっても報告が来ない。
まず何を試したか
最初のアプローチは、AIにスクリプトを書いてもらって自動実行させることだった。
クラウドワークスの案件一覧ページをスクレイピングして、条件に合う案件だけ抽出してレポートにまとめる。毎日19時に取得して、20時に報告する——そういうスクリプトをPythonで作った。
動かしてみると、エラーが出た。
わかったこと
クラウドワークスは、ログインしないと案件の詳細が見られない仕組みになっていた。
スクリプトがアクセスしようとしても、ログイン画面に弾かれてしまう。ブラウザで自分が見ているのと同じページを、プログラムから見ることはできなかった。
対策としてクッキー(ブラウザのログイン情報)をスクリプトに持たせる方法を試した。これで一時的には動いたのだが、クッキーには有効期限がある。数日で切れて、また止まる。
自動化というのは、一度動かせば終わりではなかった。
今の状態
完全な自動化はまだできていない。
ただ、「Claude Codeのルーティン機能」を使って、手動で実行ボタンを押せば動く状態にはなっている。ボタンひとつで、その日の案件一覧が出てくる。
完全放置ではないが、ゼロから自分で調べるよりずっと速い。
今日も実際にそれで案件を確認して、1件応募した。
正直なところ
自動化にこだわりすぎて、肝心の「仕事を取る」が後回しになっていた気がする。
ツールを整えることと、実際に稼ぐことは別の話だ。
今は「手動でも動くなら、それでいい」と割り切っている。自動化は引き続き改善していくつもりだが、まず優先すべきは案件を取って、一本書いてみることだと思っている。
ログ#001から始めてみて、まだ1円も稼いでいない。それが現実だ。
でも、ここに書き続けることが、何かの記録になると思っている。
コヨーテ/コヨーテWorks


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